UQ、WiMAX 2+を下り最大220Mbpsに高速化開始 – 下り最大110Mbps機種でも速度改善

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UQコミュニケーションズは、2月12日(木)よりWiMAX 2+サービスを下り最大220Mbpsに高速化を開始。全国初の下り最大220Mbps対応エリアとなったのは栃木県の真岡市。

UQコミュニケーションズの下り最大220Mbps対応は、キャリアアグリゲーション対応によるもの(W01)と、4×4 MIMO技術によるものと2パターンがあり、今回はWiMAX向けの帯域をWiMAX 2+に切り替えることによって、キャリアアグリゲーション対応機種(W01)にて下り最大220Mbpsが利用可能となる。
※ただし、W01のキャリアアグリゲーション対応ソフトウェアアップデートは3月下旬の予定。

UQコミュニケーションズのプレスリリースは以下より。

WiMAX 2+周波数帯の拡張開始について | UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+

UQコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 野坂章雄、以下UQ)は、本日2月12日(木)より、栃木県真岡(もおか)市においてWiMAX 2+周波数帯の拡張を開始いたしました。

UQコミュニケーションズは、栃木県真岡市において下り最大220Mbps対応サービスを提供開始しているものの、実際には一般のユーザが下り最大220Mbpsを利用可能となるのは、キャリアアグリゲーション対応のソフトウェア更新が行われる3月下旬以降の予定。
※なお、4×4 MIMOによって現行エリア(20MHz幅)でも下り最大220Mbpsが利用可能なWX01は3月上旬に発売される予定。

ただし、WiMAX 2+で利用可能な帯域幅が従来の20MHz幅から、20MHz幅 * 2に拡大されることで、既存の下り最大110Mbps対応端末であっても、より空いているWiMAX 2+の帯域を掴むことができるようになる。このため、従来機種(下り最大110Mbps対応機種)でも空いている方のWiMAX 2+帯域を利用することが可能となり、実行速度が高速化する。

なお、下り最大220Mbps対応のW01およびWX01(3月上旬発売)は、ともにWiMAX契約者向けの『史上最大のタダ替え大作戦』対象機種になっているので、既存のWiMAXサービス契約者はこれらのアップグレードプログラムを利用して、WiMAX 2+に費用負担なく乗り換えることが可能となる。

ちなみに、UQコミュニケーションズは現行の『UQ Flatツープラス』の契約を2月19日で終了し、2月20日からは通信量制限の無いプランとして『UQ Flatツープラス ギガ放題』(以下、ギガ放題)を提供予定。ギガ放題は、月間の通信量制限が無いプランとなっているものの、料金は現行の3,696円から4,380円(税別)へと実質値上げされることになるので、直近でWiMAX 2+を契約する場合は値上げ前(2月19日まで)に契約することをオススメ。

W01を対象としたキャンペーン(2月分)の比較は以下にて。
関連エントリ:WiMAX 2+対応ルータ『W01』のキャンペーン比較 – 15,100円キャッシュバックや月額料金の割引など、契約は2月19日迄がオススメ | shimajiro@mobiler

W01のキャンペーン条件比較 – 2015年2月分

事業者 UQコミュニケーションズ @nifty GMOとくとくBB
端末代 クレードルなし:2,800円
クレードルセット:4,800円
クレードルセット:1円 クレードルなし:0円
クレードルセット:2,750円
契約事務手数料 3,000円 3,000円 3,000円
特典内容 5,000円分の商品券プレゼント 15,100円キャッシュバック
または、ASUS MeMO Pad 7をプレゼント
なし
キャッシュバック受取時期 不明 開通月から9カ月目 なし
契約年数 二年間 二年間 二年間
契約月のWiMAX通信料 有料 無料
※機器が発送された日が属する月
無料
機器を受取した日が属する月
月額通信料
※各種割引後、二年間の料金。ISP代を含む
3,696円 3,670円 2,760円
キャンペーン期限 2015年3月31日迄 2015年2月19日迄 2015年2月28日迄

※価格は税抜