WiMAX 2+の2月キャンペーンまとめ・速度制限「直近3日10GB」・下り最大440Mbps全国エリア化を解説

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2017年2月現在のWiMAX 2+サービス新規契約者向けキャンペーンのまとめ。

2月のキャンペーンの特長としては、春の新生活シーズンにあわせて各社のキャンペーン内容が手厚くなっており、UQコミュニケーションズ本家では1月末までのキャッシュバック(商品券)3,000円→15,000円となるなど、各社のキャッシュバック・月額料金割引特典が充実している。

WiMAX 2+サービス新規契約者向けキャンペーンまとめ

提供事業者 UQ WiMAX @nifty WiMAX GMOとくとくBB
事務手数料 3,000円 3,000円 3,000円
本体代金 5,400円 3,565円 無料
キャッシュバック 商品券15,000円 20,100円 28,000円
キャッシュバック
支払タイミング
契約月の翌々月末まで 機器発送月を含む9カ月目 端末受取月を含む11カ月目に連絡、返信の翌月末に振込
月額料金
(ギガ放題契約時)
■契約〜3カ月間
3,696円/月

■4カ月目〜24ヶ月目
4,380円/月

■契約〜3カ月間
無料

■4〜24ヶ月目
4,100円/月

■利用開始月
0円/月

■1〜2ヶ月目
3,609円/月

■3〜24ヶ月目
4,263円/月

接続コース料金 0円 250円/月 なし
二年間の支払総額
(還元内容を含む)
88,068円 78,565円 71,741円
支払方法 クレジットカード
口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカード
キャンペーン期限 2017年3月31日まで 2017年3月31日まで 2017年2月28日まで

■前提条件
・WX03をクレードルセットで購入時の価格を記載
・料金プランは月間容量制限のない「ギガ放題」プラン契約時
・二年間の支払総額は、キャッシュバック特典などの特典を差し引きして記載
・月額料金、本体代などは(特別に記載の無い限り)税別で表記

「ギガ放題」スタートから2年。月額3,780円で使えた時代の終わり

少し話を遡ってみると、WiMAX 2+サービスにおける「ギガ放題」が提供開始されたのは2015年2月20日。

UQコミュニケーションズを例に紹介すると、2015年2月19日までは「UQ Flatツープラス」の月額3,696円(税別)で通信量制限の無いサービスが利用可能となっていたものの、同年2月20日以降に申込する場合、月間の通信量制限の無いサービスは「UQ Flatツープラスギガ放題」に変更となり、月額料金は4,380円(税別)に値上げされた。

■WiMAX 2+料金プランの整理
2015年2月19日までの契約:UQ Flatツープラス→月額3,696円
2015年2月20日以降の契約:UQ Flatツープラスギガ放題→月額4,380円
※月額料金は税別。ギガ放題プランは契約から3カ月間は月額3,696円に割引される。

UQコミュニケーションズにて「ギガ放題」の提供開始直前にUQ Flatツープラスを駆け込みで契約している場合、2017年2月28日から3月末までが契約更新期間となり、この期間中に無償で解約を行うことが可能となる。
→間もなく契約期間を満了する契約者に対しては、長期契約者向けの割引も提供される。

■UQ、長期契約者向けの割引案内
UQ、長期契約者向けの割引案内(DM)

通信速度制限は「3日10GB」に緩和、固定回線代わりの利用は注意

UQコミュニケーションズは、2017年2月2日(木)より、直近3日間の通信量に基づく通信速度を従来の「3日3GB」から「3日10GB」に緩和、なおかつ通信速度制限の時間帯を18時から26時までに限定。

制限対象となるユーザおよび時間帯を限定する一方で、制限時の通信速度は上下最大で1Mbps程度と、従来の4Mbps 〜 6Mbps程度と比べて制限そのものは強化される。

直近3日間の通信速度制限の変更

項目 現在 変更後
(2017年2月2日より)
制限対象容量 直近3日間で3GB 直近3日間で10GB
制限対象時間 終日 18時から深夜2時
制限時速度 非公開(実測で最大4〜6Mbps程度) 1Mbps程度

新たな通信速度制限ルールでは、仮に通信量が3日10GBを超えても制限対象となるのが「夜時間帯だけ」となるため、WiMAX 2+を利用するのが日中時間帯(速度制限対象時間帯)メインであれば、速度制限による影響を気にせずに利用することができるようになる。

反面、WiMAX 2+回線を固定回線代わりに使っており、直近3日間のデータ通信量が恒常的に3日10GBを超え、なおかつ夜時間帯もWiMAX 2+を使った高速データ通信が必要となる場合は、新たな速度制限ルールでの影響が大きくなる。

下り最大440Mbpsは「ほぼ全国エリア」で利用可能に

UQコミュニケーションズは、WiMAX 2+の4*4 MIMOおよびキャリアアグリゲーションの組み合わせで実現する下り最大440Mbpサービスを2017年2月1日時点でほぼ全国エリア化したことを発表。

■WiMAX 2+、下り最大440Mbpsがほぼ全国エリア化
下り最大440Mbps対応エリア(東京近郊)
下り最大440Mbps対応エリア(大阪近郊)
下り最大440Mbps対応エリア(名古屋近郊)
WiMAX 2+:札幌市付近の対応エリア&速度

九州地方の一部エリアで遅れはあるものの、東名阪エリアだけでなく全国のWiMAX 2+エリアの大半で通信速度が下り最大440Mbps化している。

WiMAX 2+の下り最大440Mbps対応エリア全国化は以下エントリにて。

UQがWiMAX 2+下り最大440Mbpsエリア公開、全国のWiMAX 2+エリアをほぼカバー・九州地方で遅れも
UQコミュニケーションズは、WiMAX 2+サービスのサービスエリアマップを更新。2016年12月末時点でのWiMAX 2+方式における下り最大440Mbps対応エリアが明らかにされている。 UQコミュニケーションズがアピールしていた通り、2月1日に更新されたエリアマップでは全...

既に紹介した通り、2017年2月2日からの速度制限ルールでは、直近3日間の通信量が10GBを超えたとしても、日中時間帯に関しては速度制限が適用されないため、速度制限ルールの変更&下り最大440Mbpsの全国エリア化により、日中時間帯は通信速度制限ナシの下り最大440Mbps対応サービスがWiMAX 2+の大半のエリアで利用可能となる。

UQコミュニケーションズのサービス紹介・申込は以下にて。


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