UQコミュニケーションズは、据置型Wi-Fiルーター「Speed Wi-Fi Home L01s」と、「Speed Wi-Fi HOME L01」の違いに関するQ&Aを公開。
両機種における大きな違いとして、「L01」はSIMカードにmicroSIMカードを採用するものの、「L01s」はnanosSIMカードを採用しており、SIMカードのサイズが異なる。
また、L01s向けの追加機能として、ゲスト向けのSSIDを有効にすることができるようになったほか、本体のステータスを示すランプの照度が下げられているなど、非常に細かな改善が行われているとのこと。
UQコミュニケーションズのWebサイトに掲載された、「L01s」と「L01」の差分は以下。
【L01s】Speed Wi-Fi HOME L01とL01sのスペック/機能等の差分は何ですか? | よくあるご質問|【公式】UQ WiMAX|UQコミュニケーションズ
L01とL01sのスペック/機能等の差分のある項目は以下となります。
【スペック】
・重量:約450g
・対応SIM:au Nano 04 LE IC Card U【機能】以下の機能がL01sに追加されています。
・ゲストSSID(時間制限)機能※No55参照。
・SSID2に接続した機器のアクセス権限の強化※別シート関連資料③参照【ランプ表示】
・Statusランプ:通信エラー⇒赤点灯/SIM異常⇒赤点滅
・Mode/Updateランプ:赤点滅(3秒オン1秒オフ)
・WAN(アンテナ)ランプ:1~4本
※全ランプ:L01sはL01と比較してランプの照度を下げています(チカチカ防止)【その他外観等】
・イーサポート部分のパネルカラー:グレー※別シート関連資料①参照
・個装箱の側面(2面)カラー:グレー
■据置型Wi-Fiルーター「L01」
なお、2018年1月23日時点では、UQコミュニケーションズの公式オンラインストアでも「L01」に代わって「L01s」が販売されている。
■UQ「L01s」を発売
UQコミュニケーションズおよびKDDIが発売するWiMAX 2+対応のモバイル(および据置)Wi-Fiルーターは、WX04、W05、L01sの3機種がnanoSIMカードを採用しており、従来のmicroSIMカード対応機種との互換性が無い。
(もともと、UQ自身がSIMカードを差し替えての動作保証をしていたわけではない。)
結果的に、microSIMカードを採用する従来のデバイスと、nanoSIMカードを採用する新型デバイス(WX03以降)の間に「SIMカードを差し替えて使えなくなる」のは、ユーザーとしてはやや残念なところ。