KDDIが9月29日に提供開始する「povo2.0」の回線停止・強制解約の条件が、ケータイ WatchとITMediaにて紹介されている。
「povo2.0」は、ベースプランの月額料金が0円で、必要なデータ通信や音声通話に関するサービスを「トッピング」として購入する。
「povo2.0」は、回線を契約しても、音声通話やSMSなどを利用しなかったり、トッピングを購入しなければ月額料金が発生しない。
ただし、長期間にわたって利用料金が発生しない状態(休眠状態)が続くと、サービスが強制的に停止されるケースがある。
ケータイ Watchによる記事は以下にて。
「povo2.0」、トッピングの有効期限が切れたらどうなる? – ケータイ Watch
KDDIによれば、povoアカウントで最後に購入したトッピングの有効期限の翌日から180日間は、回線の利用を継続できる。その期間中にトッピングの購入がない場合は回線が順次停止されるが、期間内の通話料やSMSの利用料が660円(税込)を超えている場合は、停止の対象にならない。
ITmedia Mobileによる記事は以下にて。
povo2.0、月額0円の条件は180日以内に「トッピングの購入」か「660円を超える課金」 – ITmedia Mobile
ただし、180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止または契約解除となる場合がある。利用停止や契約解除の条件をKDDIに確認したところ、「最後に購入した有料トッピングの有効期限の翌日から180日間、有料トッピングの購入がない場合」とのこと。ただし期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円を超えている場合は、トッピングを購入しなくてもよい。
両者を要約すると、以下の条件が揃うとサービス停止の対象となり、事前に連絡を行った上で、強制的に解約となるケースがある模様。
・トッピングを180日以上購入していない
・トッピングの最終購入から180日間の音声通話料とSMS送信料が660円を超えない
普段使いしている回線であれば、トッピングを180日以上購入しなかったり、180日間の音声通話料とSMS送信料が660円を超えないケースは多く無いことが予想されるので、どちらかと言えばサブ回線や他キャリアで障害発生時のバックアップ回線として使う場合に注意。
「とにかく最低料金で維持したい」という場合には、179日ごとに最安のトッピング「smash.使い放題パック(24時間)」の220円を支払いすると、おおよそ半年間の維持費を最低220円からに抑えることが(計算上)できる。
「povo2.0」と同様に、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」についても、サービスを連絡180日間全く利用しない場合には、事前に通知を行った上、サービスを強制的に解約される場合がある。
povo2.0の申込は以下にて。
※新規契約時の事務手数料は無料。