金沢市公共シェアサイクル「まちのり」は、2025年4月1日にシステムリニューアルを行う。
「まちのり」のWebサイトでは、システムリニューアルに関して「サービス規模を拡大してリニューアル」と説明している。なお、リニューアル前日の3月31日はサービスが利用できない。
【重要】2025年3月31日(月)終日サービス休止のお知らせ | まちのり – 金沢市公共シェアサイクル
「まちのり」は4月1日(火)より、サービス規模を拡大してリニューアルいたします。
リニューアルに際し、システムの入替のため下記の期間サービスを休止させていただきます。
「まちのり」は2020年3月にドコモ・バイクシェア系のシェアサイクルにシステムをリニューアルし、自転車を電動アシスト自転車に入れ替えしている。
利用実績は、令和2年度が103,785人、令和3年度が163,666人、令和4年度が253,345人で、ここ数年は利用人数が大きく増加している。
今回のリニューアルは、「まちのり」の第3期と位置づけられ、「まちのり」単体での利便性向上、鉄道やバスなどの公共交通ネットワークと出発地・目的地を結ぶ存在としての価値向上などが目標とされている。
第3期の「まちのり」については、金沢市のWebサイトにその概要などが公開されている。
金沢市公共シェアサイクル「まちのり」 運営業務に係る公募型プロポーザルの実施について/金沢市公式ホームページ
第3期では、既存のエリアに加えて、新たに2エリアにそれぞれ10カ所程度のポートを設置する上、必要に応じてエリア拡大実験を行い、自転車を1,000台、ポートを120カ所程度まで拡大予定。
■第3期「まちのり」のあり方について 提言の概要
展開する車両については電動アシスト付き自転車とされており、電動キックボードなどの電動モビリティは導入されない。(少なくとも第3期スタート時点では)
「まちのり」のWebサイトは以下にて
まちのり – 金沢市公共シェアサイクル