ドコモは、モバイル空間統計を元に、第2回の緊急事態宣言(1都3県)で、対象エリアの主要駅近辺に滞在する人口の増減を明らかにした。
■ドコモのモバイル空間統計
ドコモのモバイル空間統計によると、直近の緊急事態宣言による主要駅の人出は減少傾向に。
■緊急事態宣言(第2回)の発令による主要駅周辺の人口減少
歌舞伎町周辺:-7.1%
渋谷センター街周辺:-14%
池袋駅周辺:-2.5%
六本木周辺:-2.8%
横浜駅周辺:-10.0%
川崎駅周辺:-2.1%
横浜中華街駅周辺:-6.5%
大宮駅西周辺:+1.4%
千葉駅周辺:-7.0%
船橋駅周辺:-1.3%
※2021年1月6日〜7日と、2021年1月7日から1月8日の人口比較(24時間単位)
一方、2020年春の緊急事態宣言の直前(4月6日〜4月7日)と比べると、多くのエリアで人口が増加しており、前回の緊急事態宣言下と比べると、主要駅周辺の人口は増加している。
ドコモのモバイル空間統計については以下にて。
緊急事態宣言前後の人口変動分析