京成バス『東京シャトル』を7月23日より大幅増便/予約なしの深夜早朝便は運賃値上げへ

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京成グループの『京成バス』は、東京駅 〜 成田空港までが900円〜/片道のバス『東京シャトル』を7月23日より大幅に増便することを発表。増便によって、東京駅を出発するバスは31便/日から54便/日となり、日中時間帯(午前 5時 〜 19時台)に出発するバスは1時間あたり3本以上となる。

京成バスのプレスリリース(PDF)は以下より。
7/23 『東京シャトル』東京駅発便を中心に大増便 – 京成バス(PDF)

■ダイヤ改正日
2014年7月23日(水)

■改正内容
(1)東京駅発のバスを31便/日 ⇒ 54便/日へ増便。
⇒5:00 〜 19:00台は1時間あたり3便以上の運行体制となる。

(2)成田空港発のバスを49便/日 ⇒ 53便/日へ増便
⇒6:00(始発) 〜 23:00は20分間隔で運行となる上、2台で運行する時間を設けて輸送力を強化。

(3)大江戸温泉物語発のバスを1便/日から3便/日へ増便

ダイヤの改正(増便)はユーザとしてはありがたく、日中時間帯であれば20分に1本バスが出発するのであれば『予約不要で気軽に使える』感覚に近くなるかなと思う。

ただし、今回のダイヤ改正に合わせて事前予約無しの場合の運賃が値上げとなる。

■事前予約なしの場合の運賃
通常時間帯:900円 ⇒ 1,000円(回数券1枚分)
深夜早朝便:1,500円 ⇒ 2,000円(回数券2枚分) ※AM1:00 〜 5:00発
※事前予約ありの場合はいずれの場合も900円/片道のまま料金は据え置き。

回数券は『東京シャトルフリー乗車専用回数券』という名称で、販売価格6,000円で1,000円分の利用券が7枚綴りとなる。

回数券は一見するとお得なように見えるけれど、時間帯に限らず事前決済をしておけば900円/片道になる。という点は変わりが無いので、事前予約なしでの回数券利用は、料金的には大きな差は無い上に、成田空港のカウンター営業時間中(7:00 〜 21:59)に成田空港発のバスを利用する場合は、京成バスチケットカウンターで乗車券に引換する必要があり手間がかかる。

■運賃表
京成バス『東京シャトル』の運賃

そんなわけで『東京シャトル利用時は事前予約する』ことさえできれば、回数券を利用するメリットは薄いかなというのが率直な印象。

京成バスの東京シャトルの予約は楽天トラベルでも受付可能。
京成バス 東京シャトル(東京駅 〜 成田空港)の予約 – 楽天トラベル

とは言え、全体的にはダイヤ改正による増便で、中心部 〜 成田空港へのアクセスがし易くなるのは歓迎で、京成バスと同じく東京駅・銀座駅 〜 成田空港間にバスを運行している平和交通を含めて、利便性が改善すると嬉しいところ。

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