日本通信とH.I.S.が合弁で設立した「H.I.S. モバイル」は、2018年7月1日よりサービス開始を予定している「変なSIM」を2018年6月22日(金)より発売。
「変なSIM」は日本を含む75か国のデータ通信料が200MBまで500円(利用開始から24時間有効)で使える、海外渡航に適したサービス。SIMカード代金は税別1,980円で9月末まではキャンペーン価格として990円。
「変なSIM」は当初、通常の物理SIMカードとして発売されることがアナウンス(関連エントリ)されていたものの、物理SIMカードとしての提供に加えて、普段使っているSIMカードに貼り付けて使うタイプのSIMカードも提供となる。
これに伴い、H.I.S モバイルでは通常のSIMカードタイプを「変なSIMプラスチック」、貼り付けて使うタイプのSIMカードを「変なSIM」と名付けている。
■変なSIM(貼って使う)
既存のSIMカードに貼り付けて使うタイプのSIMカードは、物理的にSIMカードが分厚くなるので、SIMカードが抜き差ししにくくなったり、最悪の場合は端末側のSIMスロットを破損してしまうリスクがある点にはご注意を。(個人的には、この手の商品はちょっと怖くて手が出しにくいところ…。)
ご利用中のSIMカードに薄いシール状のSIMカードを貼り付けてご利用いただく為、端末によってはスロットに入りにくい・入らない場合があります。iPhoneは貼ってご利用いただけます。
その他、「変なSIM」のサービス発表会にて確認できた内容については以下エントリにて。
日本通信×H.I.S.「海外70カ国のデータ通信1日500円」発表。発表会で確認できたことまとめ
「変なSIM」と同様に、世界各地でのデータ通信料金が割安なSIMカードとして、日本国内でも正規代理店による販売が始まった「AIRSIM」(サービス提供元は香港)などがある。渡航先で各国毎にプリペイドSIMカードを買わずに、現地価格に近い料金でサービスが利用できるのは、海外渡航が多い場合は便利。
Amazon.co.jpでの「AIRSIM」販売ページは以下にて。
販売価格500円、チャージ残高0円のSIMは以下。
販売価格1,580円、チャージ残高10米ドルのSIMは以下。