中華電信の4G LTE、台北市内での通信品質はイマイチ

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台湾の通信事業者「中華電信」は松山・桃園などの各空港にて4G LTEの容量無制限プリペイドSIMカードを6月2日より取扱い開始している。

中華電信の4G LTE対応プリペイドSIMカードについては以下エントリにて。
中華電信、4G LTE容量無制限のプリペイドSIMカードを空港限定で販売開始!5日間300台湾ドルなど | shimajiro@mobiler

これまでは、主に台灣大哥大(台湾モバイル)の4G LTE対応プリペイドSIMカード(容量制限あり)を使っていたけれど、街中に近い松山空港でも4G LTEの容量無制限SIMが購入可能になったとのことで、中華電信の4G LTE対応プリペイドSIM(容量制限なし)を購入。台北市内で数日間使ってみたところ、通信品質については台湾モバイルの方が全体的に品質が高く、ストレスを感じることが少なかった。

具体的には、中間電信の4G LTEは台湾モバイルと比べて全体的にデータ通信の速度が遅く感じるほか、データ接続が切断される現象が発生。データ通信の切断については地下鉄駅など人が集中する場合に特に多く発生するので、地下鉄などで移動する機会が多いとストレス。

中華電信のLTEは、スピードテストを行う限り十分な速度が出ているように見えるけれど、実際には上記の様な現象(台湾モバイルでは発生しない)が発生するので全体的な品質はイマイチに感じるところ。

■中華電信の4G LTEでスピードテスト
中華電信の4G LTEでスピードテスト

そんなわけで、今のところ台北市内で使う限りは中華電信よりも台湾モバイルの方がオススメ。というのが両者のネットワーク品質に対して思うところ。
※利用している端末は主に台湾版のGalaxy S6 edge(SM-G9250)

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